あまりにも良過ぎて無限の可能性を感じる
0.前置き
モバマスアニデレデレステその他いろんな要素から都合のいい解釈(あるいは妄想)をしています。
[聖夜の燈火]鷺沢文香の思い出エピソード後半について触れています。
1.ロケーション
思い出エピソード前半、「冬の朝に強い」「恋物語に関する本は自分からは選ばない」といった情報の後に出てくる「然るべき場所で読む」という部分。
この然るべき場所というのが特訓前の背景になっている書茶房なわけですが、書茶房=ブックカフェといえば
目指せシンデレラNo.1の冒頭の話に出てきます。お仕事の台詞に「…此処の珈琲は、書の世界へ誘う香りがします。…今日も、ほら」というのがありますがこのドラマパート内でも「初めてのお店で緊張したが本と珈琲の香りと落ち着いた雰囲気ですぐに馴染めた」とあります。
右下に珈琲とミルクがあり、言及していたカフェラテにも繋がります。
つまりデビューしたての頃に通い始めたブックカフェはアイドルになった後、古書店から外に出た自分が書の世界に浸るための大事な場所となったわけですね。
2.身だしなみ
ストールがクリスマスカラー。世間の出来事に合わせたファッションをするお洒落への意識の変化が見て取れます。
これまでヘアバンドだったのが今回はカチューシャのようなものに。これについて言及が一切ないので今後によって色々解釈ができそうです。
そして前髪。
特訓前、そのうち仕事中である[CDデビュー][華燭の水無月](2段目2/3段目3)の2枚は特訓後と同じように前髪を整えています。また、[密やかな饗宴][イリュージョニスタ!]は記念のパーティー中という事でこちらも前者ほどではないですが整えています。そこで今回の[聖夜の燈火]を見ると分類としては後者の方に近い前髪になっています。単なるお洒落への意識の変化と見ることも出来ますが、思い出エピソード後半にある「大切な書を読むときは、書に敬意を払いながら」という意識によるものとも見られます。次の仕事に向けての役作りの為プロデューサーから薦められた本を読み解く、それをするにあたってスタイリストのように上手くはできないけれど自分なりに身だしなみを整えた結果が今回の特訓前の前髪に表れているように思います。
3.甘味
鷺沢文香の甘味に関する話は
2ndLIVEのドラマCD内で「食に気を使わないため特には」とあり、[一瞬の誘惑]では「…甘いものは…好きなほうです」という台詞、Jewelries003のドラマパートではありすのパフェを美味しそうに見ている(一番くじドラマCDではチョコレートパフェを注文しているが特に言及無し)点から、少しずつ甘味に興味を惹かれていて、今回は「甘味も口には…人並み程度に」とあり、
テーブルの上にもケーキがあります。少なくとも甘味に興味があることがわかります。
4.まとめ
他にも色々な要素がありますが今回新しく出た[聖夜の燈火]鷺沢文香は「デビューからしばらく経ち、読書中の感性や身だしなみ、食の好みの変化。そして自分の気持ちや窓外の光景というこれまで気づかなかったものへの気づき」というこれまでの鷺沢文香というアイドルの成長の軌跡が詰まったカードではないでしょうか。
5.
ん?これ珈琲よく見たらまだミルク入れてないブラックの状態だしケーキは苺が入ってる・・・
この構図どこかで・・・
つまりこれは・・・ありふみかなを表してるね???
終わり。